薬局業務
一人ひとりのパートナー薬剤師に
薬剤師 村田 佳世 2014年入社。病院や大学での勤務経験から、地域の人々のパートナーを目指して在宅医療にも積極的に取り組む

薬局での薬剤師の役割は、ミスなく適切な指導を行うことはもちろん、薬や健康全般における暮らしのパートナーになることです。そのために薬剤師としての専門知識だけでなく、お客さまやご家族、共に働くスタッフと積極的にコミュニケーションをとる必要があります。折り鶴では最新の調剤機器が導入され、正確でスピーディーな調剤作業ができ、そうした人とのコミュニケ―ションにより多くの時間と気持ちを使うことができます。親密なコミュニケーションの中で、その方に適した服薬方法や生活の注意点を発見し共有することで、信頼関係を築くことができています。

また、グループ内のつながりが強く、インターネットを活用した情報共有や勉強会、研修会が活発で薬剤師としての成長に役立っています。多職種のスタッフが在籍していることも、さまざまな専門的知見に日常的に触れることができ、知識の引き出しを増やすことにつながっています。

▲水剤自動分注機
▲調剤室内
水剤の分注機(上段写真)をはじめ、積極的に調剤機器を導入して調剤業務を効率的に。
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訪問薬剤管理指導
安心、安全の在宅医療のために
薬剤師 秋山 恵佑 2006年入社。患者さまの生活空間で得られる情報をもとに、一人ひとりの生活に寄り添った提案を行う。

超高齢社会において重要度の高まる在宅医療。折り鶴はそのニーズに積極的に応えようとしています。

病院から自宅にベッドを移して治療を続けていく患者さまがより安心できるよう、意識しているのは提案型の薬剤師であることです。患者さまの生活空間に入るからこそ見えてくるライフスタイルや体の状態を深く観察して、一人ひとりに合った薬の設置、薬剤の形状などを提案しています。施設への訪問時は介護従事者にもわかりやすい配置などを相談しながら投薬、指導を行っています。また、介護用品や健康食品をはじめとしたヘルスケア用品の提案など、生活全般における幅広いケアを通して、患者さまの一生涯のよき相談役でありたいと思っています。薬局から外に出向いていくことの難しさもありますが、同時に薬局の中ではできなかった発見や経験も多くあります。今後はさらにスタッフの補充など体制の強化を行い、地域医療に貢献していければと考えています。

▲介護施設とご自宅のどちらにも対応。
▲多くの場合は一包化した状態でお届け。
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健康相談・栄養相談
生活面から、薬を減らすお手伝いを
管理栄養士・医療事務 杉浦 友紀 2014年入社。正確でわかりやすい食育を通して、薬を減らすお手伝いをしたい。

お客さまの薬を少しでも減らすお手伝いをしたい、そんな想いから薬局で働くことを選びました。

薬局で管理栄養士が栄養指導を行うというのは、まだまだ新しい試みです。薬局栄養士として大切にしているのは、治療中の患者さまや未病のお客さまに安心していただける正確でわかりやすい食育です。薬によっては副作用で食欲が落ちやすいものや、栄養不足になりやすいもの、また禁忌の食品があるものもあります。そういったお客さまの食事の不安を少しでも軽くしていく必要があると思っています。そのためにはお客さまだけでなく、薬剤師やほかのスタッフとの情報共有が欠かせません。対面での相談や打ち合わせのほか、情報共有システムを活用してお客さまやスタッフからの質問に対応しています。食事は楽しいものであるべきという考えから、シビアなだけの食事指導ではなく、食のストレスを減らしてあげられる存在であれたらと思っています。

▲冊子のテーマやお客さまごとの食事の注意点を共有。
▲季節に合わせた食の情報を冊子形式で発信。
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OTC・ヘルスケア商品
家族を見守る気持ちで
登録販売者・医療事務 小暮 茉菜美 2008年入社。いつも笑顔で迎えてくれるのが嬉しいというお客さまからの一言から、真っ先に笑顔で出迎えることを心がける。

プライマリーケアやセルフメディケーションの視点から、OTCやヘルスケア商品の販売を通した健康支援も薬局の大切な役割です。2012年から登録販売者の資格取得の積極的な支援が始まり、現在は各店舗に登録販売者がいます。登録販売者を取得したことで、以前はどうしても苦手意識のあったOTCや商品の説明に自信を持てるようになり、積極的にお客さまの相談を受けながらおすすめできるようになりました。また、2カ月に1回、各店舗の事務の代表者が集まる、各店舗の報告会と商品選定会が実施され、現場とお客さま目線からの「生きた売り場づくり」につながっています。元々好きだったPOPづくりも、現在会社から支援を受けて講座を受講しています。こうした職種や自分の長所にあった活躍の機会があり、新しい挑戦を応援してもらえることは本当に幸せです。

お客さまに対しては、身内を思いやるのと同じように接することを心がけています。体調がつらく不安な状態で来局されるお客さまを、ドアが開いたその瞬間に笑顔で温かくお迎えし、すこしでも安心してほしいと考えています。

▲お客さまに合わせて最適な商品をご紹介。
▲全店舗で商品のディスプレイ大会を実施。
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