調剤薬局では、受付からお薬のお渡しまでの早さと正確さが求められます。そしてお薬を渡す場としてだけでなく、地域の健康を支える場としてお客さまとのコミュニケーションにより時間を使えるよう、折り鶴ではさまざまな機器を導入しています。より正確に、効率よく業務を行うことがサービスの向上につながると信じています。
さらに働くスタッフにとっても、業務の負担を軽減し働きやすい職場となることにつながっています。
調剤機器
■全自動分包機
錠剤を自動で一包化する機器です。一包化の件数・日数・剤数が多い場合、多くの錠剤を手作業で一包にするよりも素早く正確に対応することができます。データが残るので同じ処方内容であれば次回、更なる時間短縮が期待できます。
■散剤監査システム
散剤調剤時の薬品名・秤量数を記録する機器です。薬品名や秤量数を調剤者や監査者が監査しやすく、より正確に調剤することができます。
■水剤定量分注機 LiQ
処方せんデータを元に、ボタン操作だけで水剤の抽出(自動賦形機能付)ができます。抽出結果の印字もでき、過誤の防止にも役立ちます。
■ツインマゼリータ(軟膏MIX機)
軟膏容器を同時に2つセットできるツインタイプの軟膏ミキサーです。ムラなく早く軟膏を混練できます。皮膚科や小児科などの混雑時には、大きな戦力となっています。
■QR(二次元)コードシステム
処方せんについている2次元バーコードを読み込むと一瞬で処方入力が完了します。入力ミスも発生せず、お客さまの待ち時間短縮にも大きく寄与しています。
■カラー薬袋直接印刷システム 薬品の量に合わせてB6サイズからA4サイズまでの複数の用紙サイズに、多彩なレイアウトでお薬のカラー写真や薬効文を印刷することができます。お客さまにお薬を正しく服用していただくためにわかりやすく見やすい表記を工夫しています。
■電子薬歴システム 薬歴をパソコンで電子的に記録する機器です。簡単にそのお客さまの薬歴を検索できるので、紙薬歴を棚から探す手間に比べスピードは格段にアップします。
■メディカウンター 薬剤師が使用する販売者側モニターと、お客さまに確認していただく購入者側モニターの2つが連動するデュアルモニター機能で、対面販売には欠かせない素早い医薬品情報の取得と、お客さまにわかりやすい医薬品情報の提供を並行して行うことができます。さらには、レジ機能とレセコンと情報を連動しているので、OTC医薬品基本情報の提供はもちろん、処方薬との併用禁忌のチェックやOTC医薬品の薬歴記載なども可能にしています。
■本部システム グループ薬局間でのデータを共有できます。例えば、リアルタイムの在庫の確認ができるので、円滑な在庫流通や不良在庫の整理などに力を発揮します。電子薬歴とも連動しており、夜間祝日などの薬局不在時の患者さまからの不意な問い合わせに対しても出先からサーバーにアクセスし対応できます。もちろん、本部にいながら経営分析を行うことも可能です。
スタッフユニフォーム
スタッフのユニフォームはお客さまに安心感を与えるスマートなデザインと動きやすさから選んでいます。特に医療事務はエステティシャンも利用する動きやすさを高めたものを使用しています。しわにもなりにくく、管理がしやすい特徴も。